名古屋の代表的エリア・中区
名古屋の繁華街といえば「栄」とこたえる人が多いと思います。
名古屋市中区は、そんな代表的な繁華街である栄のほかにも、大須観音や商店街でおなじみの大須、といった大規模な商業エリアがあります。
また、名古屋のシンボルともいえる名古屋城も中区にあります。名古屋城を敷地内に有する名城公園周辺には、愛知県庁や名古屋市庁、愛知県警といった官公庁が点在しており、
また、NHKや民放テレビ局、新聞社といったマスメディアも拠点としており、まさに中部地方の経済・行政・観光の中心地といっても決して過言ではありません。
最近では名古屋駅周辺の開発が進み、人の流れが栄エリアから名駅エリアに移動する現象もみられ、中区一強の時代ではなくなりましたが、それでも名古屋市の中心といえば、やっぱり中区です。
このサイトでは、そんな中区の魅力をエリアごとに紹介していきたいと思います。名古屋を訪れる機会があったら、ぜひ中区で楽しいひと時を過ごしてくださいね。
名古屋市中区
名古屋市中区の基本情報をまずは紹介します。
名古屋市中区は名古屋市を構成する16区のうちのひとつで、1908年4月1日の4区制が施行された時から存在する、歴史ある区です。
人口は約9万人。企業や商業施設、金融機関や官公庁などがたくさんあるので、経済と行政のまさに中心といえる街です。美術館や博物館、大劇場も中区にはあり、文化の側面からも中心といえますね。
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栄駅
栄駅は名古屋市営地下鉄の駅です。名古屋最大の繁華街である栄の駅には、地下鉄東山線と名城線の2つの路線が乗り入れており、駅構内図も大変複雑なので、初心者にはなかなか難関な駅ともいえます。
栄駅の出口もかなりたくさんあり、出口を間違えると自分の目的地とは反対方向だったり、すごく遠回りな場所に出てしまう可能性があるので要注意です。
また、栄駅周辺には巨大な地下街が広がっていて、飲食店からアパレル、薬局、本屋など、地下街だけで何でもそろえることができます。
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名城公園
名城公園は、その名のとおり名古屋城があるとても広い公園です(名古屋城を略して名城ーめいじょうー)。
「尾張名古屋は城で持つ」という言葉もありますが、名古屋城はまさに名古屋のシンボルです。その天守には、あまりにも有名な金のシャチホコが守り神として鎮座しています。
この名城公園周辺には官公庁が並んでいるので、中区が名古屋市の中心であることを改めて実感します。
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大須
大須には全国的にも有名な大須商店街があります。巨大なアーケード街には、老舗の和菓子店から最新の名古屋グルメのお店、お洒落な古着屋など、幅広い年代の人が楽しめる一大商業エリアです。
観光としても大須観音や、御朱印が有名な万松寺、大須演芸場など、多くのスポットがあるので、1日中、大須だけで遊べます。
テレビのロケもしょっちゅう行われているので、ロケ中に偶然出くわす可能性もけっこう高いです。
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