名古屋市発足時からある中区を、詳しく丁寧に解説するサイト『名古屋の中心・中区』

●●●栄駅●●●

【名古屋テレビ塔】

広小路通を越えると大きな噴水のある「希望の広場」があります。
ちなみにそこにある大きな噴水は「希望の泉」といいます。
これは1969年に当時の名古屋放送から名古屋市に寄贈されたものです。
そして公園のシンボルともいえるテレビ塔があります。
これは1954年に建設された日本初の電波集約鉄塔です。
このテレビ塔からは、NHK総合、教育、CBCテレビ、東海テレビ、メ〜テレの電波が
愛知岐阜三重の3県下に向けて発射されていましたが、国の政策によって放送のデジタル化
が進み、テレビ塔から発射されているアナログ電波は2011年に終了しました。

【電波障害】

名古屋テレビ塔は都心にあるにもかかわらず、そこから広範囲に向けて電波を飛ばしていた
ため、電波障害が発生しないよう周囲に大きなビルが建てられませんでした。
それでもビルは建てられており、伏見地区の高層ビル街のせいで低い周波数の東海テレビは
東側の地域ではゴースト(二重映り)が発生しやすくなっていました。
また当初の計画よりもテレビ局が増えてしまったため、最後にアンテナを設置したメ〜テレ
はアンテナの位置が低く、こちらも名古屋市より東では見づらいことがあります。
もし名古屋テレビ塔がこの位置になかったら、栄は今よりも高層ビルが建設されていたの
かもしれません。

【中日ビル】

中日ビルは正式名を中部日本ビルといい、名前のとおり中日新聞(旧中部日本新聞)関連の
ビルで、中日ドラゴンズの本社もここにあります。
かつては開き戸の自動ドアで、取っ手に触れると音を立て奥に開くという珍しいタイプの
自動ドアでした。

【盲導犬サーブ】

中日ビルの前には飼い主をかばって片足を失った「盲導犬サーブ」の像があります。
1989年に「三本足の名盲導犬サーブ・愛の物語」としてドラマ化もされたこともあり、
知っている方もいらっしゃるでしょう。
この像はもともと名古屋駅の階段の陰にあったのですが、市民の声によって市議会で移転が
決まり、2003年にここへやってきました。
今では待ち合わせシンボルともなり、親しまれています。